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平成19年 春期 基本情報技術者 午後 問13
問13 CASL次のアセンブラプログラムの説明及びプログラムを読んで,設問1,2に答えよ。
〔プログラムの説明〕 メモリプールの管理を行う副プログラム MPMGR である。 MPMGR は,割当て要求に対して,要素領域中の未使用の1要素を割り当てる。 また,返却要求に対して,指定された1要素を未使用の状態にする。 (1) メモリプールは,要素領域と,それを管理する管理領域からなる。 要素領域は連続する 80 要素からなり,各要素は連続する2語からなる。 各要素には,管理領域の1ビットずつが先頭から順に対応する。 管理領域のビットの値が1のとき,対応する要素領域の要素は使用中とし, 管理領域のビットの値が0のとき,対応する要素領域の要素は未使用とする。
(2) MPMGR は,GR1 に設定された値によって,次の処理を行う。 括弧内は各処理に対応したラベルである。
0: 初期化(MINI) 1: 要素の割当て(MSER) GR0 に設定されたアドレスに対応する要素を未使用に設定する。 (3) 副プログラムから戻るとき,汎用レジスタ GR1 〜 GR7 の内容は元に戻す。
〔プログラム〕 MPMGR START RPUSH LD GR1,LTBL,GR1 設問1 プログラム中の
a に関する解答群 ア CALL 0,GR1 イ CALL 1,GR1 ウ CALL LTBL,GR1 エ JUMP 0,GR1 オ JUMP 1,GR1 カ JUMP LTBL,GR1 b に関する解答群 ア JMI LP1 イ JMI LP2 ウ JNZ LP1 エ JNZ LP2 オ JOV LP1 カ JOV LP2 c に関する解答群 ア AND GR7,GR1 イ OR GR7,GR1 ウ SLL GR7,0,GR1 エ SLL GR7,0,GR3 オ SRL GR7,0,GR1 カ SRL GR7,0,GR3 d に関する解答群 ア AND GR1,=#8000 イ AND GR1,=#FFFF ウ OR GR1,=#8000 エ OR GR1,=#FFFF オ XOR GR1,=#8000 カ XOR GR1,=#FFFF
設問2 管理領域の最初の語の値が #C800 のとき,GR1 に1を設定して MPMGR を 呼び出した。 ラベル FIND に制御が移ったときの GR3 の内容として,正しい答えを解答群の中から選べ。
解答群 ア 0 イ 1 ウ 2 エ 3 オ 4 カ 5
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