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平成18年 秋期 基本情報技術者 午後 問02
問02 関係データベースに関する記述関係データベースに関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。 ある酒屋では,次に示すファイル様式で管理していた会員への販売データを データベース化することにした。
四つの表からなるデータベースを設計した。網掛けした項目は主キーである。
商品表
設問1 データベース設計における第1正規化の考えに基づいて実施した操作を, 解答群の中から選べ。
解答群 ア 会員表を作成し,データの重複をなくした。 イ 商品表を作成し,情報の独立性を高めた。 ウ 販売明細表を作成し,販売情報から繰返し要素を排除した。 設問2 データベース設計における正規化による直接の効果として適切なものを, 解答群の中から選べ。
解答群 ア 会員情報の集約によって,セキュリティが強化できる。 イ 表間の独立性が高まり,会員情報や商品情報を更新する際の影響を局所化できる。 ウ 将来, OS や DBMS などを変更する際,移行が容易になる。 エ 会員の購入歴など,複数の表を連結してデータを検索する際,処理性能が向上する。
設問3 作成したデータベースを利用して,販売促進のためのデータを抽出する。
1回の支払いが1万円以上の買物をした会員の氏名と住所を抽出したい。
次の SQL 文の FROM 会員表, 販売表 WHERE 解答群 ア MAX (販売表.販売額) >= 10000 イ SUM (販売表.販売額) >= 10000 ウ 販売表.販売額 >= 10000 エ 会員表.会員ID = 販売表.会員ID AND 販売表.販売額 >= 10000 オ 会員表.会員ID = 販売表.会員ID AND MAX (販売表.販売額) >= 10000 カ 会員表.会員ID = 販売表.会員ID AND SUM (販売表.販売額) >= 10000 設問4 過去にワインの購入歴がある会員の氏名と住所を抽出したい。
次の SQL 文の FROM 会員表, 販売表, 販売明細表, 商品表 WHERE 解答群 ア 会員表.会員 ID IN ( SELECT 販売表.会員 ID FROM 販売表, 商品表 WHERE 商品表.分類 = 'ワイン') イ 会員表.会員 ID = ( SELECT 販売表.会員 ID FROM 販売表, 商品表 WHERE 商品表.分類 = 'ワイン') ウ 会員表.会員 ID = 販売表.会員 ID AND 販売明細表.商品コード = 商品表.商品コード
AND 商品表.分類 = 'ワイン' エ 会員表.会員 ID = 販売表.会員 ID AND 販売表.伝票番号 = 販売明細表.伝票番号
AND 販売明細表.商品コード = 商品表.商品コード
AND 商品表.分類 = 'ワイン' [←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [基本情報技術者試験TOP ]
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