平成15年 春期 基本情報技術者 午後 問04
問04 逆ポーランド表記法次のプログラムの説明,擬似言語の記述形式の説明及びプログラムを読んで,設問に答えよ。
〔プログラムの説明〕 逆ポーランド表記法で表された数式を,スタックを用いて計算する副プログラム Calc である。 (1) 逆ポーランド表記法で表された数式は, 文字型の1次元配列 Ex の各要素 Ex[0],…,Ex[Lp](Lp ≧ 3)に1文字ずつ格納されている。 (2) 数式は,正負の整数及び一つ以上の四則演算記号からなる。 ただし,正の整数の場合はプラス記号を付けない。 (3) 先頭の整数を除き,整数の前には一つの空白文字を置く。 (4) 計算は実数で行う。 計算の途中で次の状態になった場合は,副プログラムAbort() を呼び出してプログラムを終了する。 @ ゼロ除算が行われた。 A スタックの範囲外を参照した。 (5) Calc は,実数をスタックに積む副プログラム Push と, スタックから実数を取り出す副プログラム Pop を使用する。 各副プログラムの引数の仕様を表1〜3に示す。 また,数字1文字を実数に変換する関数 ToReal も使用する。 (6) 実数型の1次元配列 Stack,Stack の最大要素番号を示す定数 MAX, スタックの操作位置を示す変数 Sp が,大域変数として定義されている。 Sp の初期値は0である。 (7) 逆ポーランド表記法で表された数式は,正しいものとする。
表1 Calc の引数の仕様
表2 Push の引数の仕様
表3 Pop の引数の仕様
〔擬似言語の記述形式の説明〕
〔プログラム〕 設問 プログラム中の に入れる正しい答えを, 解答群の中から選べ。
a に関する解答群 ア Ex[Cp] = " " イ NumF = false ウ NumF = true エ T = 0 オ T ≠ 0 b,c に関する解答群 ア NegF ← false イ NegF ← true ウ NumF ← false エ NumF ← true オ T ← 0 d,e に関する解答群
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