平成31年 春期 基本情報技術者 午前 問28
問28 関係モデルの関係演算
関係モデルにおいて表 X から表 Y を得る関係演算はどれか。
ア 結合( join )
イ 射影( projection )
ウ 選択( selection )
エ 併合(merge)
イ
解説
関係モデルでは、表によって表現された関係を操作するために、結合( join )、射影( projection )、
選択( selection )、併合(merge)の演算が用意されている。
- 選択( selection ):指定されたデータ項目が、設定した条件を満たしている レコードのみを抽出する。
- 射影( projection ):必要なデータ項目だけを抜き出して新しいレコードを作る。
- 結合( join ):共通するデータ項目の値が一致するレコードを1つのレコードにまとめる。
2つの関係のそれぞれに含まれる共通の属性をもとに新しい関係を 生成することである。
- 併合(merge):同じ構造をもつ複数の表を1つの表に結合する演算である。
結合と併合の違いは、結合が複数の表を「横」につなぐのに対して、併合は「縦」につなぐ演算である。
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