基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成24年 春期 基本情報技術者 午前 問64
問64   膨大なデータから有効な情報を見つける

 企業が保有する顧客や市場などの膨大なデータから,有効な情報や関係を見つけ出す手法はどれか。

ア データウェアハウス      イ データディクショナリ

ウ データフローダイアグラム       エ データマイニング


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

ア:誤り データウェアハウスは、データを分析するために、過去の処理内容を格納したデータベースのことである。

イ:誤り データディクショナリは、データベースに保存しているデータの属性、データとの関係、用途、 フォーマットなどをファイルとの関係を管理しているものである。

ウ:誤り データフローダイアグラム(DFD)は、システム間のデータの流れに注目し、 データ処理の流れを示す図のことをいう。データの発生・吸収・処理・蓄積等のシステムの間を データの流れを示す矢印で表現する。データ間の流れが判り易いので、効率化を図ることができる。

エ:正しい データマイニングは、大量のデータから統計学や人工知能などのデータ解析の技法を用いて、 役に立つ情報を見つけ出す技術である。

【平成20年 秋 問37 類題】


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