基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成19年 春期 基本情報技術者 午前 問47
問47   検査文字

 与えられたデータから一定の規則に従って数値を算出し,この数値から検査文字を 定めて与えられたデータに付加する。これを用いて入力データの検査を行う。 次の規則を用いた場合に,4けたの数値データ“2131”に付加する検査文字として,正しいものはどれか。

〔規則〕

(1) 与えられたデータの各けたに,先頭から係数 4,3,2,1 を割り当てる。

(2) 各けたの数値と割り当てた係数とのそれぞれの積の和を求める。

(3) (2) で求めた和を 11 で割って余りを求める。

(4) (3) で求めた余りの数字を検査文字とする。 ただし,余りが 10 のときは,“X”を検査文字とする。

ア 1        イ 3        ウ 5        エ 7


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

規則1):(与えられたデータ:割り当て係数)
       (2:4),(1:3),(3:2),(1:1)
(規則2): (2×4)+(1×3)+(3×2)+(1×1)= 18
(規則3):18 ÷ 11 =1 余り7
(規則4):余りの数7を検査文字とする。

よって、正解は(エ)である。

【平成16年春 問58】


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ