基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成18年 春期 基本情報技術者 午前 問66
問66   コンピュータウイルスに関する記述

 PC のコンピュータウイルスに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア ウイルスの潜伏しているプログラムファイルがコンピュータ内に存在している場合であっても,コンピュータ利用者が意図的にファイルを起動しない限りほかのシステムに伝染しない。

イ ウイルスは,主記憶装置を物理的に破壊したり,コンピュータ利用者の意図しない動作を引き起こしたりする。

ウ ウイルスを検出・駆除するためのエンジンや定義ファイルなどが,最新のものに更新されているコンピュータでは感染しない。

エ 駆除作業では,ウイルスに感染していない OS 起動ディスクを使用することによって,ブートセクタからの伝染を回避することができる。


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

ア:ファイルを起動しなくても感染する恐れがある。

イ:ウイルスが主記憶装置を物理的に破壊することはない。

ウ:ウイルスを検出・駆除するためのエンジンや定義ファイルなどが, 最新のものに更新されていても、 さらに新しいウイルスに感染する恐れがある。

よってエが適当である。

【平成14年秋 問71】


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ