基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成18年 春期 基本情報技術者 午前 問05
問05   情報落ちが発生する計算式

 浮動小数点表示の仮数部が 23 ビットであるコンピュータで計算した場合, 情報落ちが発生する計算式はどれか。 ここで,( )2内の数は2進法で表示されている。

ア (10.101)2×2−16 − (1.001)2×2−15      イ (10.101)2×216 − (1.001)2×216

ウ (1.01)2×218 + (1.01)2×2−5          エ (1.001)2×220 + (1.1111)2×221


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解説

絶対値の小さい数値が無視されてしまうことを情報落ちという。

これは、コンピュータの扱える数値の桁数が決まっており、 二つの数値は指数を合わせてから演算されるため、情報落ちが発生する。

は、絶対値の大きい数と絶対値の小さい数の加算を行っているので 情報落ちが発生する。


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