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平成14年 春期 基本情報技術者 午後 問13
問13 CASL次のアセンブラプログラムの説明及びプログラムを読んで,設問1〜3に答えよ。 〔プログラムの説明〕 副プログラム EXPAND は,図1の形式で GR0 に与えられるパターン(ビット列)を, 指定された語( GR1 が指す語)の開始ビット位置( GR2 )以降の領域に展開し, 展開したビット列の長さを GR0 に設定するプログラムである。 指定された語の開始ビット位置までのデータは変更せず,最後の語の残りビットには 0 を入れる。
5 ビットのパターン 10110 をビット位置 4 を開始ビット位置として8回繰り返し, 40 ビットのビット列に展開した例を,図2 に示す。
(1) 主プログラムは,汎用レジスタに次のデータを設定して,EXPAND を呼ぶ。 GR0:展開するデータ GR1:展開する領域の先頭アドレス GR2:開始ビット位置( 0 〜 15 ) (2) EXPAND から戻るとき,汎用レジスタ GR1 〜 GR7 の内容は元に戻す。
〔プログラム〕 (行番号) 設問1
プログラム中の
解答群 ア ADDA GR2,=15 イ ADDA GR2,=16 ウ AND GR6,GR2 エ AND GR6,GR7 オ OR GR6,GR2 カ OR GR6,GR7 キ SUBA GR2,=15 ク SUBA GR2,=16
設問2
次の記述中の
GR0 に #0EFE を格納して EXPAND を呼んだとき,
行番号 14 を実行した後の GR3の内容は 解答群 ア 1 イ 2 ウ 3 エ #00FE オ #FE00 カ #FF00
設問3 ラベル PTBL 以降の5語に格納されている五つの展開するデータを,
EXPAND を使用して UPTBL の先頭から展開する主プログラムを作成した。
(行番号) 1 MAIN START 2 LAD GR1,UPTBL ; 展開する領域アドレスを設定する 3 LAD GR2,0 ; 開始位置を設定する 4 LAD GR3,0 ; 展開するデータのカウンタを0にする 5 MLOOP LD GR0,PTBL,GR3 ; 展開データを準備する 6 CALL EXPAND 7 ADDA GR2,GR0 8 LD GR4,GR2 9 SRL GR4,4 10 ADDL GR1,GR4 ; 次の展開する領域アドレスを設定する 11 解答群 ア ADDL GR2,=#000F イ ADDL GR3,=#000F ウ AND GR2,=#000F エ AND GR3,=#000F オ CPA GR2,=4 カ CPA GR2,=5 キ CPA GR3,=4 ク CPA GR3,=5
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