基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成14年 春期 基本情報技術者 午前 問43
問43   Java言語

 プログラム言語に関する記述のうち,Java の説明として適切なものはどれか。

ア 1970 年代に開発されたインタプリタ型のオブジェクト指向言語であり,エディタやデバッガなどの統合開発環境や OS の機能などを含む。

イ C 言語にクラスやインヘリタンスといったオブジェクト指向の概念を取り入れたものであり,C 言語の上位互換性をもつ。

ウ  Web で用いられているマーク付け言語であり,タグによって文書の構造を識別する。テキストや動画などを関連づけたハイパテキストを作成できる。

エ ブラウザと連動して動作するアプレットなどを作成できる。このアプレットは,仮想マシンを実装する環境上であれば,どこでも実行できる。


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解説

 Java は、C++ をベースとしたオブジェクト指向の言語で、 ブラウザと連動して動作するアプレットなどを作成できる。 Java は、コンパイルすることにより、バイトコードとよばれる中間のコードを作成する。 このバイトコードを解釈する仮想マシンを実装する環境であれば、どこでも実行できる。

ア: Smalltalk の説明である。

イ: C++ の説明である。

ウ: HTML の説明である。


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