基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成26年 秋期 基本情報技術者 午前 問56
問56   ITサービスを廃止

 IT サービスを廃止する際には,使われていた資産を包括的に識別し, 余分な資産の除去や解放を適切に行うことが重要である。 除去すべきでない資産を誤って除去することが原因で起こる可能性がある事象はどれか。

ア 磁気ディスク内の使わなくなる領域の無駄使い

イ ソフトウェアやハードウェアの保守料金の過払い

ウ ソフトウェアライセンスの無駄使い

エ 廃止する IT サービスと資産を共有している別の IT サービスでのインシデントの発生


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 IT サービスを廃止する際に、除去すべきでない資産を誤って除去することが原因で起こる可能性がある事象は、 廃止する IT サービスと資産を共有している別の IT サービスでのインシデントの発生である。

 インシデントとは IT サービスの中断(事故)を意味する。

 インシデント管理は、事故の発生から対策、解決までを管理し、迅速なサービスの 復旧を行い、 企業が行う事業活動への影響を最小限に抑える事を目的としている。


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ