基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成25年 春期 基本情報技術者 午前 問53
問53   ファンクションポイント値

 表の機能と特性をもったプログラムのファンクションポイント値は幾らか。 ここで,複雑さの補正係数は 0.75 とする。

ユーザファンクションタイプ 個数 重み付け係数
外部入力
外部出力
内部論理ファイル
外部インタフェースファイル
外部照会
 1
 2
 1
 0
 0
    4
    5
   10
    7
    4
ア 18     イ 24     ウ 30     エ 32
解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 ファンクションポイント法(通称: FP 法)とは、ソフトウェアの機能数を基に ソフトウェアの規模を測定する手法である。ユーザの視点に立って行われる。 機能を難易度によって分類し、その数に定められた重み付け係数を乗じる。 出たきた数に規模、複雑さを加えたものをファンクションポイントと呼び、 その数を基に開発工程の見積もりを行う方法のことを FP 法と言う。

 今回の場合、全てのユーザファンクションタイプにおいて、(その個数)× (重み付け係数)を計算し、その和を求める。その和に複雑さの補正係数を乗じる。

 (4×1+5×2+ 10 ×1+7×0+4×0)× 0.75 = 18

 これがファンクションポイント数となる。よって、正解は(ア)である。

【平成18年秋 問46】
【平成16年秋 問55】


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