基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成25年 秋期 基本情報技術者 午前 問69
問69   マトリックス表を用いたポートフォリオ

 図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。

   

ア 目標として設定したプロモーション効果を測定するために,自ら置かれた立場を評価する。

イ 目標を設定し,資源配分の優先順位を設定するための基礎として,自らの置かれた立場を評価する。

ウ 目法を設定し,製品の品質を高めることによって,市場での優位性を維持する方策を評価する。

エ 目標を設定するために,季節変動要因や地位的広がりを加味することによって,市場の変化を評価する。


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解説

 プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)のマトリックスでは、 市場占有率と市場成長率から問題の図のようにビジネスを4つの状態に分類して、 それに充てる経営資源の配分を決定するフレームワークである。

 各図の意味は以下のようになる。

   
  • 「花形」は、市場成長率が高いが将来性のある。
  • 「問題児」は、市場成長率が高く将来性がある。
  • 「金のなる木」は、市場成長率が低いが市場占有率が高い。
  • 「負け犬」は、市場成長率が低く、市場占有率も低い。

【平成21年春 問67】応用情報


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