基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成15年 秋期 基本情報技術者 午前 問35
問35   階層型ファイルシステム

 図の階層型ファイルシステムにおいて,カレントディレクトリが B1 であるとき, ファイル C2 を指す相対パス名はどれか。 ここで,パス名の表現において“..”は親ディレクトリを表し,“ / ”は, パス名の先頭にある場合はルートディレクトリを,中間にある場合はディレクトリ名又は ファイル名の区切りを表す。 また,図中の はディレクトリを表すものとする。

ア ../A1/B2/C2      イ ../B2/C2

ウ A1/B2/C2       エ B1/../B2/C2


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解説

 UNIX や Windows のシステムでは、ディレクトリ構造でファイルが管理されている。 ディレクトリは、ファイルを入れるための「入れ物」と考えることができ、 ファイルの用途やアプリケーションごとに分類して管理するために使用する。

 カレントディレクトリに対して、「親ディレクトリ」を".."で表す。

 カレントディレクトリが B1 であるとき、ファイル C2 を指す相対パス名は、 「親ディレクトリ」である A1 を参照してから、B1 ディレクトリの中のファイル C2 を参照するので 「 ../B2/C2 」となる。


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