基本情報技術者試験の過去問と解説
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令和元年 秋期 基本情報技術者 午前 問15
問15   RAIDの分類

 RAID の分類において,ミラーリングを用いることで信頼性を高め, 障害発生時には冗長ディスクを用いてデータ復元を行う方式はどれか。

ア RAID1       イ RAID2       ウ RAID3       エ RAID4
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解説

 RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)は、 複数のハードディスクを組み合わせて、高速アクセスや高信頼性を実現するための技術である。

 RAID には 0 から 6 までの7つのレベルがあるが、 実際に利用されているのは RAID0、RAID1、RAID5、RAID6 である。

  • RAID0:複数のディスクにデータを分散させて格納して高速化を行う。(ストライピング)
  • RAID1:複数のディスクに同じデータを格納して信頼性を高める。(ミラーリング)
  • RAID5:ブロック単位でパリティを分散して記録して信頼性を高める。
  • RAID6:ブロック単位でパリティを分散して複数箇所に記録して信頼性を高める。

【平成24年春 問14 応用情報】


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